とにかく走行性を重視したベビーカーが欲しいんだ!何を買ったらいいんだ!っていう人に大変おススメの記事になっております。
こんにちは、子育て奮闘中 & 執筆担当のチャン太郎(旦那)です。
冒頭でも話しましたが、今回はエアバギーの走行性について記事で紹介していきますよ。
『走行性がイイ』ってざっくり言われても何が?って感じっスよね(-“-)
なので..まずこれを分かり易く分解してみましょう
💡走行性がイイ条件とは?
- 走行時の振動が少ない
- 走行音が静か
- 軽い力で押すことができる
- 操作性がイイ(楽々方向転換できる)
上記条件を満していると、流石に走行性がイイ👍ベビーカーとして認定されるのではないでしょうか。
っていうことでこのポイントを押さえて、エアバギーを徹底調査していきました。
それではいってみましょう
記事の内容
- エアバギーは走行時の振動が少ない
- エアバギーは走行音がすごく静か
- エアバギーは凹凸の路面、段差でも軽い力で押すことができる
- エアバギーは走行の際、楽々向きを変えることができる
- まとめ
こんな感じの流れで..
この記事を読めばエアバギーの走行性が、いかに優れているかバッチリ分かりますよ。
※この記事での実験は、チャン太郎が独自で実施しているものになります。測定方法とその精度を保証するものではありませんので、あくまで参考程度にして下さいね。
エアバギーは走行時の振動が少ない
エアバギーは走行中の振動が少ないベビーカーです。
一番はこの20㎝以上あるエアチューブタイヤが、振動・衝撃を吸収してくれるからです。
他にも
- タイヤが大きいので、凹凸部を乗り越える際に振動が少ない
- 本体フレームが太く強いから振動しにくい 等々
実際に振動・衝撃を測定したデータがありますので見てみましょう。
『3輪のエアバギー』と『よくある4輪タイプのピジョン』のベビーカーを、振動計を使って比較測定したものになります。
結果ですが..
3輪エアバギーの方が振動・衝撃値が低く、乗っている赤ちゃんが受ける負荷も少なかったです。
振動・衝撃値※1. | 5kgの赤ちゃんが受ける負荷※2. | |
3輪エアバギー | 0.6〜1.2(G) | 3.2〜6.0 kg |
4輪ピジョン | 1.0〜1.4(G) | 5.0〜7.0 kg |
※1.振動・衝撃はGで表されます。よく戦闘機で1G、2G・・掛かるといわれるアレですね。
※2.(振動・衝撃値G)×(赤ちゃんの体重kg)で赤ちゃんが受ける負荷が算出できます。
実験の詳細を記載してますので興味ある方は是非☟
エアバギーは走行音がすごく静か
エアバギーは走行音がちょー静かです。
それは前章で説明した通り、エアバギーの特殊な構造により振動が抑えられるからです。
実際にエアバギーの走行音のデータをみていきましょう。
『3輪のエアバギー』と『よくある4輪のアップリカ』、それぞれのベビーカーの走行音を騒音計を使って比較測定してみました。
走行面はアスファルトと、ちょっとハードな石畳の上で実施。
結果は3輪エアバギーの方が走行音が圧倒的に小さかったです。
アスファルト | 石畳 | |
3輪エアバギー | 45〜51.3(dB) | 45.5〜50.1(dB) |
4輪アップリカ | 53〜63.1(dB) | 50.2〜63.6(dB) |
3輪エアバギーは40(dB)後半ぐらいで、4輪アップリカは60(dB)を超えてました。
音のレベルで言いますと全然違いますよ。
- 40(dB)後半は図書館内の騒音レベル
- 60(dB)超えは掃除機の騒音レベル
エアバギーは凹凸の路面、段差でも軽い力で押すことができる
エアバギーは悪路、段差でも軽い力で押すことができます。
それは3つのヒミツがあるからです。
- タイヤの回転軸に自転車で使用するベアリングが入っている
- 3角フレーム構造で押す力を一点に集中
- タイヤが大きいので、路面の凹凸や段差を楽に乗り越えられる
軽い力押せるといってもどれぐらいなのか?
実際に荷重測定器で引っ張って、凸凹アスファルトでどれぐらいの力で引けるのか実験してみました。
エアバギーだけだと分かりにくいので、比較対象に下記2メーカーを加えて3種類で実施。
- 3輪エアバギー
- 4輪シングルタイヤのピジョン
- 4輪ダブルタイヤのアップリカ
結果ですが3輪エアバギーが一番軽かったです。
エアバギー | ピジョン | アップリカ | |
ベビーカーを押す力 | 0〜0.1kg | 0.15kg | 0.35kg |
所感ですがエアバギーは、ほとんど力を掛けずに動かすことができました。
数値以上に他の2メーカーより軽かったです。
あと段差での実験もしましたが、やはりエアバギーが一番軽かったです。
段差での走行実験詳細は下記を見てネ☟
エアバギーは走行の際、楽々向きを変えることができる
エアバギーは思っている方向に、楽々と向きを変えて進むことができます。
3輪タイプで前輪が1つだけだと、それが行きたい方向へ向けば『スッと』走り出しますのでコントロールがし易いです。
対して4輪タイプで前輪が2つもあると、それぞれがバラバラの方向に向いているので操作しにくいです。
まとめ:走行性で選ぶならエアバギーで間違い無し
それではまとめていきましょう。
❶エアバギーは走行時の振動が少ない
20㎝以上のバカでかいエアタイヤ、強靭なフレームで振動を抑制。
❷走行音が静か
上記の構造により振動が抑えられるので、これにより走行音が静か。
❸軽い力で押すことができる
- 自転車で使用されているベアリングの採用
- 3角フレーム構造により、押す力を1点集中できる
- タイヤがでかい
こういった構造により、軽〜い力で押すことができます。
❹操作性が抜群
前輪タイヤが1つしかないことにより、進みたい方向に楽々コントロールできます。
これら4つの要素により、エアバギーがいかに走行性がイイか分かっていただけましたでしょうか(^^♪
抜群の走行性を求めるなら絶対に買いですね!
しかーし。。ここで読者を裏切るのは嫌なので正直に言っておきます。
エアバギーには重さというデメリットがあります💧
この辺は下記記事で詳しく解説しておりますので、よろしければ是非目を通してみて下さい。
それでは長くなりましたので今回はこの辺にします。最後までお付き合いいただきありがとうございました<(_ _)>