ミルトン

【口コミ♪】ミルトンでの哺乳瓶消毒について安全性・におい・価格を徹底調査

記事のタイトルで【口コミ♪】ミルトンでの哺乳瓶消毒について安全性・におい・価格を徹底調査

この記事は消毒剤ミルトンの哺乳瓶つけおき除菌について、気になる安全性や価格、実際使用した口コミについて知りたい方にオススメいたします。

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
ミルクを作ったあとの哺乳瓶ってバイ菌が滅茶苦茶わくみたい😰

 

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
だね〜、加熱消毒するだけじゃすべてのバイ菌君は死なないみたいだよ

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
赤ちゃんは抵抗力が少ないし、なんとかしないと・・

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
調べたらミルトンっていう消毒剤があるらしいよ

 

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
ミルトンってなんか子供の飲み物みたいな名前(;’∀’)

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
いつもみたいに徹底的に調べてよ、塩素系の消毒剤みたいだし怖い

 

旦那(チャン太郎)
旦那(チャン太郎)
OKベイベー徹底調査ぢゃ!

 

こんにちは毎度です、社畜サラリーマンのチャン太郎(@chantaro0829)です。

今回はミルトンについて安全性から価格面まで幅広く調査していくことになりました。

結論としましては

  • 哺乳瓶の消毒なら『ミルトンCP(60個入り)』を推奨。
  • ミルトンはメーカーの中でも価格が一番高い。その分比例してブランド(信頼)も一番高い。
  • ミルトンCPは2錠で4L作ることができ、それに浸けるとほぼ全ての菌をやっつけることができる。
  • 消毒したあとの哺乳瓶は、残留塩素と塩素の臭いを除去する為一度洗い流して使うのがオススメ。
  • 消毒液を作る際『ミルトン専用容器』『pigeonの消毒はさみ』は必須アイテム。

ミルトンなんてこれまで生きてきて、ぶっちゃけ初めて使用するものなので全く分かっていなかったです。

調査していくにつれ・・これは抵抗力が少ない赤ちゃんにとっては、なくてはならないものだと分かってきました。

でも塩素系の消毒剤なので、それを赤ちゃんがダイレクトにくわえる哺乳瓶に使用してもいいのか?安全性に問題無いのか?

そりゃー大切な赤ちゃんですから、いくらミルトンの取説・ホームページに『大丈夫だ!』って書いてても誰だってそう思っちゃいますよね(-_-)

そういった不安を吹き飛ばすために気合を入れて調査していきました。

 

この記事でお伝えしたい内容

  • ミルトンの成分『次亜塩素酸ナトリウム』と用途
  • ミルトンの錠剤と液体の違いは?
  • ミルトン消毒液の作り方と使い方は?濃度と消毒時間等
  • ミルトン消毒の安全性・におい・価格を調査
  • ミルトンに哺乳瓶をつける容器とトングのおすすめは
  • ミルトンはamazonで買うのがおすすめ

ミルトンの使用について悩んでいる方は是非読んで下さいね♪

チャン太郎と同じように子育てをしているお父さん、お母さんの不安を少しでも取り除ければ幸いです。

注)記事に書かれている調査はチャン太郎が独自に考えたもので、測定方法・測定の精度を保証するものではありませんので参考程度にお願いいたしますね。

 

それではいきましょう(‘ω’)ノ

 

ミルトンの成分『次亜塩素酸ナトリウム』と用途について

女性が化学記号を説明している

まずミルトンのつけおき液体ですが、主成分が『次亜塩素ナトリウム』で構成されてます。

専門用語をダラダラ並べても『なんじゃそれ?』なのでサクッと説明します。

よく混ぜるな危険と書いてある漂白剤やカビ取り用洗剤の主成分に使わている物質になります。『ハイター』『カビキラー』がそれです。

じゃーなんでそんな危なそうなものを使うのかと?いいますと高い漂白効果と殺菌効果を生み出すから。pH値はアルカリ性を示して、付着した油汚れなどをバッチリ分解していきます。

なので哺乳瓶とその他赤ちゃんが使用する身の回りの消毒に使用されるわけです。特に赤ちゃんは成人と比較すると抵抗力が弱いので、しっかりと殺菌する必要があります。

成人と比較しての赤ちゃんの抵抗力数値グラフ

煮沸、電子レンジによる熱消毒もありますが、枯草菌などの芽胞をつくる細菌はそれだけ死滅しない場合があります。消毒液を使うのが間違いないでしょう

実は水道水の殺菌にも、次亜塩素酸ナトリウムが低濃度に希釈された状態で使用されたりしてます。

 

嫁(チャン子)
嫁(チャン子)
知らないだけで意外と色んなところで使用されている物質なのね

 

ミルトンの錠剤と液体の違いは?

ミルトンの錠剤と液体の違いが分からなくて悩んでいる女性

ミルトン自体は杏林製薬株式会社から製造販売されています。

そして錠剤タイプの『ミルトンCP』と液体タイプの『ミルトン』の2種類があります。

それでは違いについて1つずつ説明していきますね🐶

成分の違い

大きく違うところは水と調合する前の主成分になります。

  • 『ミルトン』は次亜塩素酸ナトリウムになります。
  • 『ミルトンCP』はジクロルイソシアヌル酸ナトリウムになります。

結局後者の錠剤は水に溶かすと次亜塩素酸ナトリウム溶液になりますので、液体タイプと同様になります。

特に両者で性能が異なるとかはありませんので、そこは気にすることは無いかと思います。

 

使い勝手

毎日哺乳瓶の消毒に使用するなら『ミルトンCP』の錠剤をおすすめします。

水道水4Lに2錠を投入すれば、すぐに溶けて消毒液が完成します。すごく手軽に作れて楽ちんです(^^♪

溶液の場合一度計量して投入する必要がありますのですごく面倒です。あと液体が垂れて汚れたりとかしますしね。

じゃー溶液いらねえじゃんってなっちゃいますけど、目的によってはこちらの方がいいっていう場合もあります。

ミルトン公式サイトにも記載されてますが、下記みたいに少量に細かく濃度を変えて使用する場合は溶液の方が便利です。

  • 手指・皮膚の消毒などに希釈20倍で使用する
  • ガーゼ・包帯・衛生器具に希釈10〜50倍で使用する

なので状況によって使い分けましょう

 

価格面

ミルトンCP錠剤の方が安いです。どうせ買うなら錠剤60個入りの方がお得になります🤤💲

4Lの消毒液を作る場合で比較一覧表(公式サイトの販売価格)

1回(4L)あたり使用価格メーカー希望小売価格(税抜)
錠剤36個66円1,200円
錠剤60個63円1,900円
溶液450ml111円1,000円
溶液1000ml75円1,500円

子育ての空き時間で哺乳瓶の消毒はまとめて4〜5本したりしますので、毎回消毒液4Lぐらいは余裕をもって必要です。

 

ミルトン消毒液の作り方と使い方は?濃度と消毒時間等

HOW-TO本を見ながら消毒液を作っている。横には綺麗になった哺乳瓶がある

ここでは哺乳瓶を洗うのにオススメの『ミルトンCP』錠剤タイプをとりあげて説明していきます。

消毒液の作り方

消毒液を作っている

まず消毒液の作り方手順になります。

ここで使用する道具はミルトン専用の容器※1.と、pigeonのトング(消毒はさみ)※2.になります。※1.※2.ですが別の章で紹介していきます

  1. 水道水を4L容器に入れます。
  2. はさみを使って錠剤の袋を切ります。子供の誤飲防止の為、手では開封できない仕組みになってます。
  3. 錠剤を2個投入します。意外と早くて約1分30秒ぐらいで溶けます。
  4. そしてpigeonのはさみで消毒液をよくかきまぜます。

これで完成です(^^♪ ちょー簡単ですね

 

次に気になる濃度をみていきましょう。メーカーに問い合わせたところ、水4Lに2錠投入の場合濃度は150mg/Lになるとのことでした。

液体の場合哺乳瓶消毒の推奨は、80倍希釈の125mg/Lになりますのでほぼ同じぐらいの濃度になります。

では濃度を品質管理部のチャン太郎が実際に調査してみましょう(‘ω’)ノ

【調査方法】水質検査試験紙を使用して、次亜塩素酸ナトリウム(遊離残留塩素)が含まれている量を調べていきます。試験紙を液につけて、色の変化具合を色見本と比較測定します。

次亜塩素酸ナトリウムを測定する水質試験紙がある

【結果】色の変化を色見本で確認したところ、100~200mg/L範囲の色になった。メーカーが提示してたぐらいの130~140mg/Lと大体一致しますね♪

水質試験紙による色の変化と、色見本を比較して濃度を測定する

【考察】液の濃度が低過ぎても殺菌効果は減るし、濃度が高過ぎても哺乳瓶に残る残留塩素が怖い。大体の菌が死滅する濃度125mg/L(ppm)近辺にするのがベストになってきます。

薬効を裏付ける試験成績
・一般細菌に対する殺菌作用 6)
ミルトン 80 倍希釈液を用いて殺菌効果を検討した結果、以下の細菌を5分以内に死滅させた。大腸菌(E.coli)、腸管出血性大腸菌(E.coli O157)、腸炎菌(Sa.Enteritidis)、チフス菌(Sa.Typhi)、赤痢菌(Sh.dysenteriae)、肺炎桿菌(K.pneumoniae)、P.vulgaris、セラチア菌(Se.marcescens)、緑膿菌(Ps.aeruginosa)、腸炎ビブリオ(V.parahaemolyticus)、レジオネラ菌(L.pneumophila)、Ca.jejuni、H.pylori、黄色ブドウ球菌(S.aureus)、化膿レンサ球菌(St.pyogenes)、肺炎球菌(St.pneumoniae)、
ジフテリア菌(C.diphtheriae)、セレウス菌 (B.cereus)、Cl.perfringens。また、枯草菌(B.subtilis)を10分以内に死滅させた。

・ウイルスに対する殺菌作用 7)
ポリオⅠ型、エコー7 型、コックスザッキーB型、急性出血性結膜炎の各ウイルスに対して有効塩素濃度4ppm で殺菌効果があった。

・真菌に対する殺菌作用 8),9)
真菌や結核菌は一般細菌より抵抗性が大である。例えば、黒カビ(Asp.niger)に対しては有効塩素100ppm で 30~60 分、結核菌(M.tuberculosis)に対しては 125ppm・pH8.3 で 10 分、pH8.0・30 分で殺菌することができる。カンジダ菌は 125ppm で 10 分以内に死滅する。

引用元:杏林製薬㈱医薬品インタビューフォーム”日本病院薬剤師会の IF 記載要領(1998 年 9 月)に準拠して作成 ”

 

消毒液の使い方

①早速先程作った消毒液に哺乳瓶を浸け込んでいきます。

哺乳瓶を消毒液に投入する

②投入後哺乳瓶の部品が浮いてきますので、付属の落し蓋を入れます。

哺乳瓶が浮いてこないように落し蓋をする

③最後に異物が入らないように蓋をして1時間待って出来上がりです。ちょー簡単っスね🐶

容器に蓋をしている

ちなみに作った消毒液は24時間何回でも使用できますよ。

ここで注意して欲しいのが液の保管方法ですが、直射日光のあたらないところに置いて下さい。塩素が抜けてしまいしっかりと殺菌できなくなります。

 

ミルトン消毒の安全性・におい・価格を調査

盾をもった女性と花の臭いを嗅いでいる女性とお金のことを考えている女性がいる

ミルトン消毒液の安全性

ミルトンの消毒液から取り出した濡れた哺乳瓶をトングで挟んでいる

1時間消毒液に浸け込んだ哺乳瓶をそのまま使用してもいいのか?気になるところです。

結論として哺乳瓶に消毒液がついた状態でミルクを作っても、安全性は問題無いとメーカーはいってます。

ただ哺乳瓶に付着した残留塩素を測定すると0.66mg/Lと高い数値でしたので、一度水道水で洗い流すことをおすすめします。

下記はミルトンの安全性を実験したレポートになります。

反復投与毒性試験
・動物によるミルトン液の長期間経口投与の観察 11)

ラットを用いてミルトンを2%含有する飲料水を 90 日間与えて観察した。この濃度は、ミルトン消毒法において乳児が授乳用毎に3mL のミルトン 80 倍希釈液を摂取すると仮定した時の摂取量の 100 倍に相当する。その結果、実験期間中の動物の行動、成長率、食物摂取量などに何ら影響を及ぼさなかった。血液、尿、組織物理学的な諸検査でも、対照群と比較して何ら異常は観察されなかった。

・ミルトンの生体反応に及ぼす影響 12)
哺乳瓶に残留しているミルトン 80 倍希釈液はミルクと一緒に摂取されると、乳児(新生
児・未熟児 62 人)にどのような影響を及ぼすかを、二重盲検法を用いて 1 ヵ月にわたり観察した。哺乳瓶は全部オートクレーブで滅菌し、ミルトン投与群にはミルトン 80 倍希釈液1mL を添加したミルクを、対照群にはオートクレーブで滅菌した哺乳瓶にそのままミルクを入れて授乳させた。1週間に 1 度血液検査(ヘモグロビン、赤血球、白血球、血液 pH、 血液 LDH)を行なうと共に尿検査、身長・体重を測定し、消化器系の副作用として嘔吐、嘔気、下痢などの有無をチェックした。その結果、いずれの検査成績においてもミルトン投与群と対照群との間には有意な差異は認められなかった。

・ゾンデ注入器のミルトン処理による影響 13)
未熟児は留置ゾンデ(カテーテル)によって栄養を一時的に摂っている。ゾンデ注入器
(50mL ガラス製注入器)は使用後洗浄してからミルトン 80 倍希釈液に浸漬し、使用時に取出して水洗いせずにそのまま使用した。約 300 人の未熟児がこの留置ゾンデを平均 2 週間にわたって使用したが、全く何の異常所見も観察されなかった。

引用元:杏林製薬㈱医薬品インタビューフォーム”日本病院薬剤師会の IF 記載要領(1998 年 9 月)に準拠して作成 ”

メーカーとしては、残留塩素(次亜塩素酸ナトリウム)が残っている場合、それはミルクの成分と結びついて塩化ナトリウム(塩)になるから問題ないといってます。

問題無いっていっても抵抗力の無い赤ちゃんに使用するのは心配です・・

 

なので1時間浸け込んだ哺乳瓶にいったいどれだけ残留塩素が付着しているのか?チャン太郎が実際調査をしてみたいと思います。

子育てをしている皆さんもこれは気になるところでしょう( ゚Д゚)

 

【調査方法】2パターンで残留塩素調査します。

①消毒液に1時間浸け込んだ哺乳瓶の中に水※1.入れてよく振る。そして塩素チェッカー(DPD法※2.)で測定する。

②消毒液に1時間浸け込んだ哺乳瓶を水道水で洗い流す。それから①と同様の実験をします。

※1.使用する水

分量:80mLの水(新生児1回あたりのミルク摂取量を想定)

水質:残留塩素数値ほぼ0の水(水道水を沸騰させて作る)

※2.DPD法:水中の残留塩素がDPD(試薬)と反応して桃色になるところを吸光光度法により測定する。色をもつ物質は波長を吸収するのでその特性を利用して測定していく方法。

水を沸かしている電気ケトルと水が80mL入った哺乳瓶 哺乳瓶に付着したミルトン液の残留塩素を測定する器具

【結果】すすぎ無しだと0.66mg/Lの残留塩素量になりました。一回水道水ですすいだものだとほぼ残留塩素0になります。

ミルトン消毒液のついた哺乳瓶をすすぎ無し、有りの残留塩素量数値と試験管の着色
①すすぎ無し②すすぎ有り
残留塩素量0.66mg/L0.00mg/L

 

【考察】やはりすすぎ無しだと残留塩素濃度が高くなりますので、一度サッと水道水で流してミルク作りをした方いいかと思います。チャン太郎的には、いくら塩になるとはいえ気になります(;’∀’)

それと哺乳瓶の内部はいいですが、外部はミルクの成分と接触しないのでそのまま塩素と接触することになります。

80mLの水に溶かしてこの濃度なので、赤ちゃんが直接口にする乳首にはもっと塩素濃度が高い消毒液が付着していることになります。あまりよろしくはないでしょう

摂取する量にもよりますので、舐めるだけのレベルでは影響ないかもしれませんが・・注意するにこしたことはないです。

ちなみに日本で定められている、成人が健康を害さない残留塩素の基準値は1mg/L以下になります。ただ赤ちゃんは成人と比べ抵抗力が無いので数値的にはより低い方がいいのです。

 

ミルトン消毒液のにおい

1時間浸け込んだ哺乳瓶のにおいも確認していきましょう。塩素の臭いがきついと赤ちゃんがミルクを飲まない場合がありますので注意が必要です。

有名どころの下記3種類を比較していきましょう

  • 杏林製薬のミルトンCP
  • pigeonのミルクポンS
  • ジェクスのChuChuBaby

結論としまして

すすぐ前はミルトンが一番臭いが少なかった。

哺乳瓶を一度すすぐとさらに臭いが緩和されて臭わなくなった。一度すすいで使用することをオススメします。

※一度すすぐと3種類とも同じぐらいの臭いレベル

 

それではチャン太郎とチャン子(嫁)の二人で調査していきます。

【調査方法】2パターン調査

①消毒液に1時間浸け込んだ哺乳瓶を取り出しそのままにおいをかぐ

②消毒液に1時間浸け込んだ哺乳瓶を取り出し一度水道水で洗ってにおいをかぐ

 

【結果】ミルトンはすすぎ無しでは乳首の部分が少し臭いましたが、1回すすぐと臭いはほぼ無くなりました。

チャン太郎とチャン子2人で確認し点数を算出しました ※5段階(無臭5.0点⇔臭い1.0点)で評価

①すすぎ無し②すすぎ有り
ミルトンCP臭い3.5点4.0点
ミルクポンS臭い2.0点3.5点
ChuChuBaby臭い2.5点4.0点

【考察】すすぎ無しでは臭いは消毒剤3種類の中でミルトンが一番少なかったです。でも1回すすぐと3種類とも臭いが緩和され同レベルぐらいになりました。

一度すすいでから使用することをオススメいたします。

 

ミルトンCP錠剤と他メーカーの価格比較

哺乳瓶を洗うのには錠剤ということで、他メーカーの価格と比較していきます。

臭いとおなじように3種類の比較します。

  • 杏林製薬のミルトンCP
  • pigeonのミルクポンS
  • ジェクスのChuChuBaby

結論:ミルトンCPの価格が一番高かった。対しミルクポンSが1回当たりの使用料で26円/回と一番安かった。

お得な一番入り数の多いもので比較していきましょう。

メーカー3社消毒剤価格比較表(Rakuten24)

円/1回使用1回での使用数入り数購入価格(税込)
ミルトンCP57円2個60錠1,696円
ミルクポンS29円1本60本1,749円
ChuChuBaby45円2個72錠1,631円

 

ミルトン一番有名なだけあってブランド力があります。強気な価格でも売れています

基本的には各社とも主要成分は同じで、製品の性能自体は変わらないです。

なのでブランド(信頼)で選ぶか、コスパで選ぶかになってきます(‘ω’)ノ

 

ミルトンに哺乳瓶をつける容器とトングのおすすめ

ミルトン専用容器と2種類のトングがある

哺乳瓶を消毒するにはミルトン消毒剤の他に液をつくるための『容器』と、投入・取り出しをする『トング』が必要になってきます。

【容器について】

ずばりミルトン専用容器が良いです。

  • 消毒液が4L入り、哺乳瓶4〜6本一度に浸け込むことができます。
  • 材質がポリプロピレンで塩素の薬剤に対して問題無く使用できます。
  • 落とし蓋がついているので哺乳瓶がしっかり浸かります。
  • 容器に蓋がついているので浸け込み中異物(ゴミ・ほこり)が入らない。
  • 容器が半透明で目盛りが入っていますので、いちいち計量カップで水を量らなくても大丈夫です。

これだけの機能がついてて大体2000円ぐらいなので買いでしょう!

正直もっと安い物で代用することも可能ですが、上記機能が備わっているものはまず無いので不便だと思います(-_-)

 

【トングについて】

トングはpigeonの消毒はさみ(写真のオレンジ色のもの)が良いです。

  • 哺乳瓶本体がつかみやすく、落としにくいR形状
  • トングの長さが長いので、手が消毒液に浸かることがない
  • 分解洗浄できるので衛生的です

 

ミルトン専用容器にはトング(写真の白色)がついていますがかなりしょぼいです。

ネックは形状的にしっかりと哺乳瓶をつかむことができずに落としやすいところ。特にガラスの哺乳瓶だと落とすと危険(;´Д`)

実際使用してみましたがホントつかみにくいです。しかも長さも短いので手が消毒液の中に浸かるし無理・・絶対pigeonのトングを別で買った方がいいです。

オススメというより必須アイテムですねコレは!

 

容器とトングにつきましては、別記事でもっと詳しく紹介していきます。乞うご期待

 

ミルトンはamazonで買うのがおすすめ

お金をもった女性と薬剤とamazonの文字がある

安定的に安いamazonで購入するのをオススメします。

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子育てをするなら、amazonプライム有料会員とファミリーの登録は必須ですね♪

 

まとめ:ミルトンで消毒した哺乳瓶を使って安全性を高めよう

それではまとめに入りましょう。

結局いいたいのはコレだけです!

  • 哺乳瓶の消毒をするなら、簡単に作れて価格の安い錠剤の『ミルトンCP(60個入り)』を使用しましょう。
  • 哺乳瓶を一度に4〜6本消毒するなら3~4Lの消毒液が必要。ミルトンなら2錠で4Lの消毒液ができて130~140mg/Lの濃度になる。
  • 上記の濃度なら1時間以上浸け込めば、ほぼ全ての菌が死滅する。
  • 煮沸やレンジでの加熱では、熱に強い菌が残る場合がある。
  • 消毒液に1時間浸けた哺乳瓶は、一度洗い流して使用するのをオススメします。残留塩素と塩素の臭いを除去する為です。
  • 錠剤の1回当たりの使用価格は、ミルトンは有名メーカーの中でも一番高い。比例してブランド(信頼)も一番高い。
  • 消毒液を作る容器は『ミルトン専用容器』が一番便利。哺乳瓶をはさむトングは『pigeonの消毒はさみ』が必須です。
  • 『ミルトンCP』を購入するなら、常時安く・翌日発送・配送無料のamazonを利用しよう。

今回はミルトンCP錠剤について徹底的に調査して記事にしていくことにしました。

何故かと言いますと知りたい肝心なところの情報がネットサイトになかったからです。

特に消毒液に含まれる残留塩素は抵抗力の低い赤ちゃんにとって大敵です。メーカーがいくら消毒液がついたままの哺乳瓶でミルクを作っても問題無いといっても気になります。

実際今回の実験で哺乳瓶に付着した残留塩素を、80mLの塩素ほぼ0の水を投入して調査すると0.66mg/Lと高い数字が出ました。

水に溶かしてこの濃度なので、赤ちゃんが直接口にする乳首にはもっと塩素濃度が高い消毒液が付着してます。それを考えると1度は水道水で流した方が確実でしょう。

最後に大切な赤ちゃんです、これから子育てをしていくお母さんとお父さんに少しでもこの記事がお役に立てれば幸いです。

 

それでは長くなりましたがこの辺で、社畜サラリーマンのチャン太郎(@chantaro0829)でした。

またお会いしましょう(‘ω’)ノ

 

 

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