
この記事はダイソン扇風機の電気代について知りたい方に、大変オススメの内容となっております。
こんちは毎度です。社畜リーマン チャン太郎(@chantaro0829)です🐶
今回はダイソン扇風機の電気代ということで色々調査していきましたよー。
結論としましては、ダイソン扇風機の涼風モードは電気代が気にならないぐらい安い。
対して温風モードは基本電気代は高いが、効果的に使用することで電気代は抑えられます。
購入費用は1回払って、ハイ終わりなのですが・・いわゆるランニングコストと呼ばれる電気代はそうはいきません💧
使用すれば使用するほど、その分電気代を払っていかなくてはなりません。
なので日々の出ていくお金を減らすためには、できるだけ省エネで安くすむ家電にすることが重要です。
それではいきましょう
記事の概要
- 家電の消費電力と電気代について
- ダイソン扇風機各機種の定格(MAX)消費電力はどれぐらい?
- ダイソン扇風機の消費電力・電気代はいくらか?実測します
- 『ダイソン扇風機』と『エアコン&従来扇風機』の電気代を比較
- まとめ
こんな感じの流れでいきたいと思います。
この記事を読めば、ダイソン扇風機の電気代はどれぐらいか?他のエアコンや従来の普通の扇風機と比較してどうなのか?がバッチリ分かりますよヽ(^o^)丿
あと使用方法によっても電気代が大きく違ってきますので、その辺のアドバイスも織り交ぜていきます。
少しでも節約できるところはしていきたいところです。
浮いたお金を子育てや生活費へ有効に回すことができますのぢゃ♪
それでは本文を説明していきます
家電の消費電力と電気代について

まずは基礎知識としまして、家電の消費電力と電気代について少しお話しします。
数式はあまり出さずに簡単に説明していきますので、電気が苦手な人も理解できますよ♪
消費電力と定格消費電力
この消費電力(W)というのは、家電を動かすためにはこれぐらいの電力が必要ですよっていうのを表してます。
例でダイソン扇風機HP04モデルの涼風モード(左側)と、温風モード(右側)の消費電力数値をあげてみます。下記は計測器のリアルタイムでの運転中の数字になります。
- 涼風モードが 4.3(W)
- 温風モード 1151(W)

圧倒的に温風モードの数字が高い!
熱を発生させる場合は、物凄く電力を消費するのが分かります。
消費電力はこのように瞬間、瞬間の使用される電力となっており、使用する温風・涼風モードによっても幅広く数値が変化します。
対してカタログとか、家電本体にシールで貼り付けられているワット数を見たことがないでしょうか?
ダイソン扇風機HP04モデルでいいますと1400Wと書かれています。
これは定格消費電力(W)といいます。安全に使用できる上限の電力を表してます。
勘違いしてはダメなのが・・1400(W)と書かれてますが、常にフルで使用している訳ではないということですね💦
電気代
先程の消費電力を使って電気代を算出することができます。
❶消費電力(W)÷1,000×❷使用時間(H)×❸電気料金(円/kWH)=電気代(円)
- 家電を動かすための電力 ※1,000で割ってるのはkWに単位を合わせる為です。
- 使用した時間
- 電力会社、又はプランによって変わる電気料金 ※例)24円/kWH
ダイソン扇風機各機種のMAX消費電力(定格消費電力)はどれぐらい?

ダイソン扇風機(メイン流通機種)の涼風・温風モードでの定格消費電力(最大消費電力)を一覧表に並べてみました。※温風モードが搭載されていない機種 ➔ ー

涼風モードだと使用範囲がせいぜい20~50Wぐらいで、温風モードは1200W~1400Wと一気に数値が跳ね上がります(+_+)
いかに温風モードで使用される電力消費量が大きいかが分かります。
次の章で実際に計測器を使用して、消費電力と電気代を測ってみましょう(‘ω’)ノ
ダイソン扇風機の消費電力(ワット数)、電気代はいくらか?実測してみました

今回はダイソン扇風機HP04を使用して、涼風モードと温風モードの消費電力(W)と電気代(円/日)を測定していきます。
【測定方法】
ワットモニターという計測機器に繋いで測定します。

【測定内容】
①涼風モード(風量1〜10段階設定)
➔風量4、風量7、風量10の3パターンで測定。
風量によってどう変わってくるのか?
②温風モード(風量1〜10段階、1~37℃までの温度設定)
➔温度は24℃、28℃、37℃設定の3パターンで測定する。
風量は28℃の時に風量4、風量7、風量10の3パターンで測定する。
温度と風量でどう変わってくるのか?
【結果】
①涼風モード
風量10でも12.1円/日で、月当たり500円もいかない計算です。スーパー安いです!
【室温22℃】 | 風量4 | 風量7 | 風量10 |
消費電力(W) | 5.0W | 11.4W | 24.6W |
電気代(円/日) | 2.2円/日 | 4.5円/日 | 12.1円/日 |
※1日:24時間計算になります
②温風モード
②-1.温度設定28℃で風量3パターンで計測した場合。
風量が10だと1日24時間運転で646円/日ぐらいいっちゃいます。1ヵ月フル稼働で20,000円弱です。
あと風量によってはそこまで電力・電気代は変わってこないですね😅
【室温22℃】 | 風量4 | 風量7 | 風量10 |
消費電力(W) | 1145W | 1231W | 1311W |
電気代(円/日) | 563円/日 | 618円/日 | 646円/日 |
②-2.風量10で固定して、今度は温度を3パターンで計測した場合。
ほぼ電力・電気代がほぼ3パターン同じじゃねーか!という結果でした。温度MAX37℃設定で648円/日になります。
【室温22℃】 | 温度24℃ | 温度28℃ | 温度37℃ |
消費電力(W) | 1301W | 1311W | 1312W |
電気代(円/日) | 641円/日 | 646円/日 | 648円/日 |
ご安心下さい!電気代はそんなに変わらないものの、温度設定を上げれば上げるほどしっかりと高い温度の風が出てきます☟

【考察】
涼風モードではフル稼働で電気代が500円/月もいかないので、ガンガン気にせず使用しましょう(*’ω’*)
対して温風モードはフル稼働で電気代が20,000円弱/月なので、付けっぱなしはマズイですね。
まあ24時間付けっぱなしにする人はあまりいないでしょうから、そこまで電気代がいくことはないとは思いますが・・
1日の寒くなる朝2時間、夜寝る前の2時間、その他スポット的な使用にすれば、3,000~4,000円/月ぐらいで済みますので使い方次第ですね。
『ダイソン扇風機』と『エアコン&従来扇風機』の電気代を比較してみる

ダイソン扇風機の電気代が大体分かってきたので、次に他の機器と比較して電気代が高いのか?安いのか?をみていきたいと思います。
ダイソンと同じようにワットモニターを使用して実際に測定していきました。
まずは普通の従来扇風機の結果
もちろん普通の扇風機なので涼風しか出ないです。風量が強で電気代が19.3円/日でした。
弱 | 中 | 強 | |
消費電力(W) | 28.3W | 32.7W | 39.4W |
電気代(円/日) | 14.3円/日 | 16.6円/日 | 19.3円/日 |
ダイソンが風量10で電気代が12.1円/日だったので、ダイソンに軍配があがりました。
やっぱり従来扇風機のACモーターより、ダイソンDCモーターの方が省エネで電気代が安いです。
ACモーター・DCモーターについて☟

エアコンの結果
これは冷房と暖房の両方をみていきました。
・冷房
条件:温度設定24℃で風量 弱~強
- 消費電力 170~210(W)
- 電気代 30~50(円/日)
ワットモニターで測定しましたが、正直電力のバラツキが大きくてなかなか数値が安定しませんでした。参考程度にして下さい
・暖房
条件:温度設定28℃で風量 弱~強
- 消費電力513~683(W)
- 電気代258~344(円/日)
初っ端の不安定な消費電力を除いて、少し安定してから測定しました。
考察
エアコンの冷房は流石に冷やす機能がついているので、30~50円/日と電気代が高くなってしまいます。
対してダイソン扇風機なら12.1円/日なので電気代が安くてお得です。
エアコンの温度設定を高めにして、ダイソン扇風機をサーキュレーターとして併用すると効果的に使用できます。こういった使い方もアリですネ♪
エアコンの暖房機能は258~344円/日で、電気代はダイソン扇風機の648円/日より安いです。
一日中家にいてずっーと暖房をつけておくなら、エアコンでいいでしょう。
ただポイント的にここを温めたい、1〜2時間付けては直ぐに消すとかだと、ダイソン扇風機の方が絶対いいです。
なぜかというとダイソン扇風機はすぐ温風を出すことができますし、簡単に移動させることができますのでどの場所でも使用することができるからです。
使用例)
- 風呂場の脱衣所で使用
- 一番寒い寝起き
- 冷たい布団に入って寝るとき
- 寒い別部屋で1〜2時間のブログ執筆作業
エアコンみたいに温風が出てくるのが遅いと、効いてきたころには作業が完了して結局凍えて終わりみたいなってしまいそうです😰
ダイソン扇風機とエアコン使い分けが大事ですね☝
まとめ:ダイソン扇風機の温風モード使用時は、電気代が高くなるので注意しよう!

それでは例に挙げたダイソン扇風機HP04の消費電力と、電気代についてまとめていきましょう。
まずダイソン扇風機を涼風モードで使用する場合、1日24時間フル稼働させても電気代が500円/月掛からないです。
従来の扇風機 & エアコン冷房と比較しても安いです。
おススメの使い方としてはエアコン冷房の温度設定を高めにして、ダイソン扇風機をサーキュレーターとして使用すれば電気代が安く、さらに涼しく効率的です(*’ω’*)
次は温風モードで使用する場合、1日24時間フル稼働させると電気代が648円/日掛かってしまいます。高い!
エアコン暖房の電気代と比較して倍ぐらいになってます。1日中家にいて、付けっぱなしで使用するならエアコン暖房で間違いないです。
ダイソン扇風機の使い方としては、スポット的に使いたい。1〜2時間短時間使用したい時に向いてます。
ダイソンのメリットとしてはエアコン暖房と違い直ぐに暖かい風が出て、さらに自由に場所も移動させることが可能。
重要なポイントはこんな感じですかね。
ダイソンAM09モデルについても、消費電力と電気代を調査しましたので参考まで☟結果HP04モデルと同じような感じですけど

今回はダイソン扇風機の電気代について記事で紹介していきました。購入の際、検討材料に使っていただければ幸いです。
それでは長くなりましたが、ここまで読んで下さりありがとうございました<(_ _)>
またお会いしましょう、チャン太郎(@chantaro0829)でした🐶
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