
って疑問をもたれた方はこの記事を読んでください。
そのワードの意味と、使用するにあたっての設定方法について説明いたします。
まず始めに『パーマリンク』とややこしい言い方をしていますが、要するにブログカテゴリー・投稿記事に個々に与えられているURLのことです。
URLとはご存じの通りインターネット上のサイト住所になります。
ブログサイト(家)→ その中にカテゴリー・投稿記事(部屋)の構成になってます。
ネット上は家だけでなく、カテゴリー・投稿記事の部屋まで住所があるイメージです( ゚Д゚) 現実だったらちょっと面倒臭い世界ですね
ではこの辺を本文で詳しく説明していきます
この記事で伝えたい内容
- パーマリンクとは
- パーマリンク設定方法と注意点
- パーマリンク設定によるSEO効果
何も考えずパーマリンクを設定してブログを書いている人も多いでしょう。
この記事は初心者向けに書いてます。これを読んでいる方は、パーマリンクにいち早く気付くことができラッキーだと思います(^^♪ 後で設定をやり直すとなると大変面倒臭いことになるから。
最初はホント分からないことだらけで大変ですが、一緒に頑張っていきましょう。
パーマリンクとは

語源・意味合い
まずパーマリンクの語源は『permanent』と『link』からきております。
- permanent・・・恒久、永遠に
- link・・・リンク、繋がる
意味合い的には恒久的なリンク、すなわち『ずっと変更することがないリンク』になります。一旦設定したら基本変更するものではないと覚えておいてください。
役割
パーマリンクの役割ですが、ブログカテゴリー・投稿記事に個々に与えられているURLを担っております。
このURLは冒頭でも言った通りで、家の住所を通り越して部屋の住所みたいなノリです。
Web上にこの部屋の住所がないと、投稿記事に誰も辿り着くことができませんので必要不可欠なものです。
下記が赤枠内がパーマリンク部で、緑枠内がスラッグ部になります。

スラッグはパーマリンクのあくまで1部ですので、勘違いしないようにしてくださいね。
恥ずかしい話、チャン太郎は最初スラッグ部をパーマリンクだと思っておりました(*ノωノ) ※スラッグ部は投稿記事などの固有IDになります
パーマリンク設定方法と注意点(変更・日本語設定等)

おすすめのパーマリング設定方法と、やってはいけない注意点をあわせて説明していきますね(^^♪
設定方法
この記事メインのパーマリンク設定方法になります。これはGoogle Console ヘルプに明確に記述されてますのでこれを基準に設定していきます。
シンプルな URL 構造を維持する
サイトの URL 構造はできる限りシンプルにします。論理的かつ人間が理解できる方法で(可能な場合は ID ではなく意味のある単語を使用して)URL を構成できるよう、コンテンツを分類します。たとえば、航空機(aviation)に関する情報を探している場合、http://en.wikipedia.org/wiki/Aviation のような URL であれば、見ただけで必要な情報であるかどうかを判断できます。http://www.example.com/index.php?id_sezione=360&sid=3a5ebc944f41daa6f849f730f1 のような URL 自体は、ユーザーの関心を引くことはほとんどありません。
URL では区切り記号を使うと効果的です。http://www.example.com/green-dress.html という URL の方が、http://www.example.com/greendress.html という URL よりずっとわかりやすくなります。URL にはアンダースコア(_)ではなくハイフン(-)を使用することをおすすめします。出典:Search Console ヘルプ
上記記述のポイントを順番に箇条書きにしますと
- URL構造はできる限りシンプルで短く
- 論理的かつ人間が理解できる方法にする。 ☞ 意味のある単語(=記事のキーワード)を利用する
- 単語同士は離して、ハイフンで繋ぐ
この箇条書き内容に沿ってパーマリンク設定をすると、ユーザーの利便性を考えられた素晴らしいものになるということです。
今まさに書いているこのパーマリンクの記事を例に挙げてOK、NGバージョンを作って説明していきます。
①URL構造はシンプルで短い方が良い。まあ普通に考えたら分かりますよね
- OK:https://www.chantaroblog.com/permalink-setting/ → パーマリンクの設定方法
- NG:https://www.chantaroblog.com/explanation-of-permalink-setting-changing-method-and-notes/ → パーマリンク設定、変更方法とその注意事項についての説明
上記の方が言いたいことがシンプルで伝わりやすいです。ユーザーも長々としたURLを、外部リンクとしてあまり記事に貼り付けたいとは思わないでしょう。見た目も悪くなりますし・・
②論理的かつ人間が理解できるようにする。つまりキーワードとなる単語を使って、どんな記事の内容であるかイメージできるように作りなさいということですね。
- OK:https://www.chantaroblog.com/permalink-setting/
- NG:https://www.chantaroblog.com/archives/123456/
下の方は数字の羅列で、記事の内容が全く見えないです。
③単語同士はくっけると分かりにくいので、離してハイフンで繋いで分かりやすくするべし。
- OK:https://www.chantaroblog.com/permalink-setting/
- NG:https://www.chantaroblog.com/permalinksetting/
下の方はなんか別の単語みたいにみえますね。分かりづれー(;´Д`)
それでは上記内容を頭に入れて、実際設定していきましょう!
【手順1】まずは事前にパーリンクをどのスタイルでいくか選択します。もちろん短くシンプルで、キーワードで表される『投稿名』を選択します。
ダッシュボードの①設定 → ②投稿名 → ③変更を保存

【手順2】新規投稿画面でパーマリンクを設定していきます。
まずはタイトルを入れます → 下書き保存を押します

【手順3】パーマリンク設定が出てきます → 編集を押して日本語文章を消し、英単語でキーワードを書き込みます

【手順4】英単語に変わったら完了になります。ちょー簡単でしょ(^^♪

注意点
オススメできないというか、やってはいけないことを説明いたします。
パーマリンク設定の途中変更
パーマリンクを途中変更すると大変なことになりますので絶対ダメです。URL(住所)が変わってしまうことを意味します。
今まで設定していたURLに入っていけなくなるという最悪の事態がおきます。
自分のブログの内部リンクを変更後のURLに貼りかえることはできても、外部リンクはどうすることもできないです。
外部リンクとは『このサイトは参考になる!』ということで、外部から引っ張ってくれているリンクのことをいいます。
リンク数多い=評価されている これが成り立ちます
つまりリンク数がなくなると、Google殿の評価が下がる⤵ということになりますので、これが原因で上位検索から外れてしまいます。
やってしまったらすぐに元のURLに戻しましょう。
リダイレクト設定方法もありますが、初心者の段階ではやめときましょう。ここに時間を割くぐらいならもっとやるべきことがあるはず!
パーマリンクを日本語で設定
日本語がパーマリンクに入っているとダメという訳ではないですが、あまりオススメできないです。
この日本語の入ったURLをコピーして貼り付けた場合に、どうなるかというと・・訳のわからない文字の羅列になります。自分で使用する分にはいいですが、ユーザーも外部リンクとしてこれをコピーして貼り付けて使用します。
その時に怪しい文字の羅列が出ててくるのと、記事のキーワードが『ビシッ』っと出てくる方どちらが良いかと言えば、間違いなく後者の方でしょう(‘ω’)ノ
変わる可能性があるパーマリンク設定
今後変わる可能性のあるワードを、パーマリンク(URL)に入れるのはオススメできません。
例)https://www.chantaroblog.com/○○○○/permalink-setting/
例えばカスタム構造を選択して○○○○部にカテゴリーを入れるとかです。
確かに上記例では、ブログ内でカテゴリーの中にパーマリンク設定のコンテンツがありますので、これは分かりやすい表現かと思います。google殿が言われている『論理的かつ人間が理解できる』という行動指針にピッタリです。
しかし1回このカテゴリーで設定したら、後でカテゴリーが変更できないことになってしまいます。なのでもしやるならよく検討してからやるべきでしょう(-“-)
パーマリンク設定によるSEO効果

正直パーマリンク設定をしたからと言って、直接的にSEO効果に結びつかないのが現状です。
『じゃーやらなくていいのか?』ってそうではなくて、ユーザーの利便性を考えるならやるべきです。
まずgoogle殿の評価(SEO※1)ではなくユーザーを第1に考えましょう。google殿の行動指針(アルゴリズム※2)は時間経過とともにアップデートされ変化していきます。
そのアップデート※3の先はユーザーの利便性にいきつくからです。だから常に私たちもそこを意識して動けば、方向性を見失わずにGoogle殿の変化についていけるのです。
小手先の技術でGoogle殿のアルゴリズムの欠陥を突くようなやり方は、アップデートされ欠陥が補修された時に検索圏外に吹っ飛んでいってしまう。
※1.seoとは:Googleの検索エンジンで上位表示されること。
※2.アルゴリズムとは:ここでの意味は検索順位を決める為のルールをいう。200以上の要素によって順位が決められている、ただ中身の要素は誰も分からない。
※3.アップデートとは:ここでの意味は上記のアルゴリズムの更新を行い、ユーザーにとってより良い検索結果を残していけるようにすること。
まとめ:ユーザーの利便性と自サイトの運営を考えたパーマリンク設定をおすすめ
ではまとめに入りまーす
パーマリンクの作り方として
- URLは短くシンプルで分かりやすく
- 意味のある単語(=記事のキーワード)を利用してユーザーが理解しやすいように
- 単語同士は離して、ハイフンで繋いで分かりやすく
パーマリンク作成の注意点
- パーマリンクの途中変更は止める
- パーマリンクを日本語にするのは止める
- 変わる可能性のあるワードをパーマリンクに含めない
パーマリンク設定はSEO的には直接影響が無いにしても、ユーザーの利便性を考えてしっかりやるべき。
ただパーマリンクの途中変更は、SEOに大きく影響するところなので注意したい。
以上長くなりましたが、今回はこんな感じで終わりたいと思います。
お付き合いありがとうございました。
ではまたお会いしましょう(^^)/