
この記事は、ダイソン空気清浄機付き扇風機HP04の機能と構造、その使い方について詳しく知りたい方におすすめの内容となっております。
ダイソン扇風機HP04の機能としては
- pure(空気清浄機)
- hot(温風)
- cool(涼風)
上記1台3役の扇風機となっております。
こんにちは、社畜リーマン チャン太郎(@chantaro0829)です🐶
今回はダイソン扇風機中でも、温風・涼風・空気清浄機能が付いたHP04の機種を紹介していきます。
結論からいいますと、これ1台でオールシーズン使用ができて非常に利便性が高いです。
空気清浄機においてはPM0.1のウィルスまで除去することできますので、赤ちゃん・小さいお子様がおられる家庭は、是非手に入れたい1台です。
この記事ではこれまでのダイソン扇風機従来の機能に加え、新モデルHP04に搭載されているダイソンのこれまでに無かった機能についても色々紹介していきます。
使い方ですが従来通りのリモコン操作とスマホ操作になります。基本的な操作自体はシンプルで直感的にできます。
ただ追加された機能につきましては、一部取説だけでは分かりにくいところがあります。この辺りの痒いところに手が届くポイントの説明を、中心にしていけたらと考えてます。
それではいきましょう
本記事概要
- ダイソン扇風機HP04とは?
- ダイソン扇風機HP04の構造はどうなってるの?
- ダイソンHP04の機能(性能)について
- ダイソン扇風機HP04と旧型HP03の違いを教えてー
- ダイソン扇風機HP04の使い方について
こんな流れで進めていきます
この記事を読めば、ダイソンHP04がいかに最先端の技術で優れているかが分かりますよ。
このハイスペックの空気清浄機でバッチリPM2.5と花粉が除去できて、部屋内の空気を最適化してくれますので赤ちゃん、小さなお子様がいても安心です(^^♪
それでは本文にいきましょう
ダイソン扇風機HP04とは?

ダイソン扇風機の機種HP04ですが、文頭でいいました通り
- 空気清浄
- 温風
- 涼風
上記3つの機能が1台に集約された、ダイソン最強の扇風機になります。
ダイソンの扇風機ですが今メインに流通している機種(購入する価値がある)は11種類あります。※HP00などあまり購入するメリットが無いものは除外
その中でも温風機能がついている機種は下記3種類しかないです。更に温風と涼風と空気清浄機能が付いているものはHP04とHP03の2種類だけです。

表の青色部がHP04で2018年度に出たモデルです。HP03はHP04の旧型モデルになります。
機能としてはHP04の方が優れていますが、購入価格が安いというメリットでHP03をラインナップしてます。
実際HP03は旧モデルですが、価格が安いことから売れているのも事実( ゚Д゚)
詳細はHP04とHP03の違いということで、引き続きこの記事で説明していきます。
ダイソン扇風機HP04の構造はどうなってるの?

ダイソンHP04ですが、もちろん従来通り『エアマルチプライアーテクノロジー』を採用してます。これがダイソン扇風機の一番売りなので・・
本体下の赤矢印のように空気を吸い込み、羽根で空気を加速させスリットから青矢印のように風をだします。

⇩
さらに周りの空気を巻き込んで、吸い込んだ空気の数十倍の威力の風を出します。

スリットから勢いよく風が出ると、風の通るポイントの気圧が低くなり周りの空気が引き込まれる形となります。
ダイソン扇風機のAM09モデルで説明した、風を生み出す構造と同じになります☟

ダイソンHP04の機能(性能)について

機能としては空気清浄、涼風、温風モード3つがあります。
空気清浄機能
引用元:ダイソン公式HP
分かり易い図がありましたのでもってきました。従来の扇風機と今回紹介するダイソンHP04の比較になります。
一般的な扇風機のように空気清浄機能が無いとどうなるかといいますと、汚い空気(ダスト)を吸い込みそのまま部屋中に巻き散らしている状態になります。
これが体調不良を引き起こしますので厄介です。
チャン太郎がそうでしたが普段頭が痛くなったり、喉の調子が悪くなったりする原因の1つになってました。
もちろん別に空気清浄機能を購入して、部屋の空気を浄化した上で送風するようにしたら問題ないのですが・・ただ狭いアパートでそんなに何台も置いたら邪魔になります😅
自分の家がまさにそれ!そこで登場するのがダイソンHP04で空気清浄機が付いた扇風機です。1台に全部集約されてますので省スペース化になります。
さらに、さらにダイソンHP04は、空気清浄機の心臓部となるフィルター部分に秘密があります。花粉から微小な粒子まで99.95%除去してくれます。
下記図のように白×紫のグラスHEPAフィルターと、緑×黒の活性炭フィルターの2層式になっとります。順番に説明していきましょう
引用元:ダイソン公式HP
グラスHEPAフィルター
従来の3倍の長さのマイクログラスファイバーをプリーツ形状にした高密度フィルターになってます。っていっても理解しにくいでしょう💦なので図示しました☟

マイクログラスファイバーは毛髪の1/100の太さで超極細、その1本にスリットが沢山入っています。さらにブリーツ形状で断面積(ゴミをキャッチできる範囲)が大きくなってます。
この形状で下記物質をがっちりキャッチしてくれます(^^♪
PM0.1 | 超微小粒子ウィルス |
---|---|
PM2.5 | 工業排気、車の排気ガス |
PM5.0 | バクテリアカビ |
PM10 | 花粉 |
よく聞くのがPM2.5ですが、某大国から流れてくる排気ガスですね(-“-)
このフィルターPM2.5は当たり前で、それより小さいPM0.1のウィルスまで取り除いてくれます。
もちろん逆に大きなPM10の花粉もキャッチしてくれるので、花粉症で苦しんでる方の救世主ですね。
活性炭フィルター
次に活性フィルターですが、これは従来モデルの3倍以上活性炭を増やしているみたいです。
役割としては主に消臭ですよね。例えば料理をしたあとの臭い、6〜8畳ぐらいの部屋なら15分ぐらいで消えちゃいます。
お風呂からあがってきたら毎回臭いが消えてますので爽快です。チャン太郎家では必需品です。
他にもシックハウス症候群の原因となる、室内の接着剤・塗料に含まれるホルムアルデヒドやベンゼンにも効果があるみたいです。
本体のディスプレイで、部屋の空気の状態が分かるようになってます。さらに簡単な操作で、スマホ(アプリ)と本体をリンクさせることができますのでスマホでも部屋の空気の状態が確認できます。

上記のことが可能なのは、微小な粒子を検知できるセンサーが本体に入っているからです。それを検知して本体のディスプレイやスマホから、リアルタイムに情報を流してくれます。
引用元:ダイソン公式HP
フィルター交換タイミングもバッチリ教えてくれるので安全・安心ですね(^^♪
スマホと本体のリンクに関しましても、失礼ですが高齢の方も簡単にできるぐらいのレベルです。
チャン太郎もアプリの設定・使用にちょっと抵抗ありましたが、実際全然難しくなかったです。余裕です!
涼風機能
夏場は空気清浄機能付きの扇風機として大活躍します。
☞また別記事で風の質と風量、風の温度について口コミレビューしていきます。

温風機能
冬場は空気清浄機付きのヒーターとして使用出来ます。直ぐに暖かい風がでてきますので快適に過ごせます。
☞また別記事で風の温度について口コミレビューしていきます。

ダイソン扇風機HP04とHP03の違いを教えてー

HP04が2018年モデルの最新型で、HP03が2017年モデルの旧型になります。
結論からいいますと、価格が高くてもHP04の最新モデルを購入した方がイイです。それは無いと凄く困る機能が付いてるからです。
HP04とHP03の違いを挙げていきます。当たり前ですがHP04になって機能面は全ていい方向にパワーアップしてます。
- まずは消費電力がHP03の1200W ➔ HP04の1400Wで200W上がりました。これにより暖められる範囲が6畳 ➔8畳に拡がった。
- 新型フィルター搭載で今まで除去できなかった微粒子にも対応できるようになった。
- 活性炭を従来の3倍使用することにより消臭効果が上がった。
- LCDディスプレイが本体に追加され、部屋の空気状態が分かるようになった。
- ディフューズドモードが搭載された。
この中でぶっちゃけ一番大きいのは、ディフューズドモードが搭載されたことです。
これは何かといいますと、空気清浄機を使用した際に出てしまう冷たい空気を背面から出す機能になります。こんな感じっスね☟

空気清浄機能のみを使用する場合、この機能が無いと冬場の寒い時期に最悪なことになります😢
正面からだと冷たい風をもろに浴びることになってしまいますので、このように背面から出せるような仕組みだとそれが回避できます。
チャンスさんのサイトにも、HP04とHP03の違いが詳しく書かれてますので是非ご一緒にどうぞ☟
【2019最新・ダイソン扇風機ホット&クールシリーズ】羽根なし扇風機の代表格!Dyson Hot+Coolシリーズ比較|使い方簡単で掃除も手間要らず!
ダイソン扇風機HP04の使い方について

使い方ですがハッキリ言ってちょー簡単です。
付属のリモコンとスマホでの操作がメインになります。
最初スマホ操作なんか必要ないっしょと思っていたのですが・・今じゃ使いまくり(*’ω’*)
スマホをいじりながら、その時ついでにダイソンもスマホで操作するみたいな感じです。やってみてください、ホント便利過ぎます(^^♪

リモコンについて
- 電源のON/OFF
- 風量の調整機能(+ 大 ⇔ ー 小)
- 空気清浄機能AUTOモード
- 首振り機能
- タイマー
- 本体ディスプレイ表示変更
- 温風モードに切り替え & 温度設定(+ 高 ⇔ ー 低)
- 涼風モードに切り替え
- 送風方向切り替え
- ナイトモード
スマホ操作は上記の❻がないだけで、あとはリモコンと同じです。文字が記載されてますのでその通りになります。
それではポイントとなるところだけ説明していきますね♪
❸これは空気清浄機のAUTOモードになります。このボタンを押すだけで、部屋の空気の状態を自動で最適化する機能になってます。
※ただこの時扇風機やヒーターとして使用する、涼風や温風の風量を調整することができません。あくまで空気清浄機メインで使用する機能になります。
❹首振り機能になります。0°~350°の広範囲で風を届けることができます。
0° ➔ 45° ➔ 90° ➔ 180° ➔ 350°
ボタンを押していくと45°から順番に首振り角度が切り替わっていきます。☟こんな感じで本体ディスプレイに表示されるので、今何度かが分かります。

次に首振りの角度ですが実際現物で調査していきましょう。
首振り角度を350°に設定して、実際にそうなるのか検証してみました。
結果本体は下記図のスタートからストップまでほぼ一周しました。工業用の分度器で角度を測定したら348°でしたのでほぼ狙い通りでした(‘◇’)ゞ

感動!かなりの広範囲に風を届けることができます、あると嬉しい機能ですね。
首振り範囲が0°~350°と広範囲になった為、以前にあったスポットモードとワイドモードは機能として無くなりました。
❺タイマーは30分~8時間で設定できます。
30分 ➔ 1時間 ➔ 2時間 ➔ 4時間 ➔ 8時間
ボタンを押していくことで設定が30分から変更していけます。
❻本体ディスプレイ表示もボタンを押すことで順番に変わっていきます。

PM10の花粉のレベル、PM2.5の車の排ガス等々、あとフィルターの寿命まで表示してくれます。
❾送風方向切り替えになります。
これは先程説明しましたディフューズドモードになります。
空気清浄機能だけを冬場に使用する場合は、背面から風を出すモードに切り替えて下さい。冬場にこんな冷たい風を浴びると小さい子供さんが風を引きます。
ここで勘違いして欲しく無いのが、温風モード使用時でももちろん空気清浄機能は働きます。この際の風はヒーターで暖められていますので、正面から出されようが問題無いです。
冬場に温風モードを使用せず(電気代節約)に、空気清浄機能のみを使用する場合に限って背面から風を出すメリットがあります。
➓ナイトモード
本体ディスプレイが暗くなったり、静音で運転されるようになったりと就寝しやすい環境を整えてくれます。
AUTOモード使用時に限って、風量が1〜4の範囲で自動で運転してくれます。
※手動の場合は自分で好きな風量に設定できちゃいます。
使い方に関してはこんな感じになります。まー簡単なのですぐ慣れます(‘ω’)ノ
まとめ:ダイソン扇風機HP04は赤ちゃんにも優しくおすすめです
それではダイソンHP04についてまとめにいきましょう。
- 温風・涼風・空気清浄機能搭載の1台3役でオールシーズン使用できる。
- エアマルチプライアーテクノロジー採用で、パワフルな風が生み出せる。
- 旧型HP03での欠点が改善され、さらに機能面もパワーアップしている。
- 首振りで350°の広範囲に風を届けることできる。
- 空気清浄機能は新型フィルター&活性炭が従来の3倍搭載されており、PM0.1レベルのウィルスや頑固な臭いが除去できます。
- スマホで手軽に操作ができる。部屋の空気の状態も24時間常時スマホ画面で見れます。
- 使い方も簡単でほとんど取説を見なくても直感的に使えます。
いや~素晴らしい機能が盛沢山です
ただ口コミレビューとしましては、ここはちょっと・・っていうポイントをいっておきましょう。売る側の企業はそんなこと一切いってくれないので
やっぱり一番は購入価格ですよね、7万円台と高額になっております。
あとサイズと重さですかね、高さ764mm×奥行248mm×幅248mmで重量5.7kgと従来のHP03よりも巨大化して重くなってます。
まあ凄い機能がいっぱい付いているので、それぐらいは我慢しましょうヽ(^o^)丿
このダイソンHP04ですが特に赤ちゃん、小さいお子様がおられる家庭にオススメしたいです。
部屋の空気も常に綺麗に保たれ、ナイトモードもあり赤ちゃんの睡眠を妨げることは無いです。
また別記事で紹介しますが、風も優しく・安全性も高いので是非ともお子さんの為に購入してあげて下さい。
ここまで読んで下さりありがとうございました<(_ _)>
製品の購入を検討するにあたり、皆さんが参考になる記事をこれからもどんどん入れていきたいと思います。
良いところと悪いところの全てを包み隠さず口コミレビューするのが、このチャン太郎ブログの売りになっております。
これからも末永くお付き合いよろしくお願いします
チャン太郎(@chantaro0829)でした🐶
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